Google Apps Script (GAS) を利用をし、GoogleドキュメントをGmailで送付できるようにしました。
簡単に作れると思います。
目的
- 週報をメール送付する手間の削減
- 送付忘れを防ぐため。
よって、
- Googleドキュメントで作成した週報を、曜日、時間指定で送付。
を目的としました。
参考:初心者でも簡単!Google Apps ScriptでGmailを操作してメールを送る方法
GoogleAppsScriptでGmailの下書きを、より簡単に作成する方法 - Qiita
流れ
- Googleドキュメントで、週報を作成する。
- 1のドキュメントで「スクリプトエディタ」を起動。(「ツール」-「スクリプトエディタ」を選択)
- Google Apps Script (GAS) を作成。
①対象ドキュメントを特定する。
var doc_ID= DocumentApp.openById("ドキュメントID")
※ドキュメントIDは、Googleドキュメントファイルを開いたときの以下の部分
https://docs.google.com/document/d/ドキュメントID/edit
②メールの送付先等の指定
TO ,CC ,Subjectを指定する。
var To_mail ='sample@sample.co.jp'
var Cc_mail ='sample2@sample.co.jp'
var Subject_mail ='Subject:'
③Googleドキュメントの内容を取得。
var Body_mail = doc_ID.getBody().getText();
④メール送付 または、下書きに保存、
メール送付:
GmailApp.sendEmail(To_mail, Subject_mail, Body_mail, {cc: Cc_mail});
下書きに保存:
GmailApp.createDraft(To_mail, Subject_mail, Body_mail, {cc: Cc_mail}); - 曜日、時間指定で送付設定。
①スクリプトエディタで、「編集」-「現在のスクリプト」-「トリガー」を選択。
②右下の「+トリガーの追加」を押す
・実行する関数を選択:今回作成した関数を指定する
・イベントのソースを選択:時間主導型
※イベントソースの下にある項目で、詳細設定をする。
作成したGAS(下書きの例)
function Send_Gmail_Doc() {
var To_mail ='sample@sample.co.jp'
var Cc_mail ='sample2@sample.co.jp'
var doc_ID= DocumentApp.openById("ドキュメントID")
var Body_mail = doc_ID.getBody().getText();
GmailApp.createDraft(To_mail, Subject_mail, Body_mail, {cc: Cc_mail});//下書き
}