幻想の浜辺で出会った月──冬の御宿を訪ねて

雪の中、月の沙漠へ出発

雪が降っていましたが、どうしても月の沙漠に行ってみたくて出発しました。電車は遅れていましたが、乗り継ぎ駅では次の電車が待っていてくれました。ちょっとした幸運に心が温かくなりました。

駅に着くと、雪が止んでいた

駅に着くころには雪も止み、空がうっすらと明るくなっていました。駅前の観光案内所で「月の沙漠公園」への行き方を聞き、地図を片手に出発です。

橋の向こうに広がる月の沙漠公園

川の向こうに淡い色の砂が見えてきました。橋を渡ると、月の沙漠記念像が堂々と立っています。思っていたよりもずっと大きく、童謡の情景がそのまま形になったよう。正面には海が広がり、砂丘だと思っていた場所が実は砂浜だったと気づき、少し意外でした。

冬の海と幻想的な風景

砂浜にはサーファーがいて、冬の海を楽しんでいます。遠くの海面から白いモヤが立ちのぼり、幻想的な光景にしばらく見とれました。空には鳥が黒い点のように散っていて、時間が止まったように静かでした。

月の沙漠記念館で感じた歴史と詩情

月の沙漠記念館では、1階が展示入れ替え中でしたが、2階の展示がとても印象的でした。銅像の制作過程や御宿の昔の写真、そして「月の沙漠」の詩人・加藤まさをさんの当時の服を着たマネキン。まさをさんの叙情的な絵は、今見ても懐かしさと優しさを感じさせます。

西明寺で見つけた早咲きの桜

西明寺に立ち寄りました。境内の桜が早くも咲いていて、寒さの中に小さな春を見つけたようでした。木々の丘と野原のあいだを歩くと、旅の静けさが心地よく感じられました。

旅の終わりに

寒さの中にも幻想と発見があり、心に残る一日でした。

 

笠森観音堂へ

笠森観音堂の写真を見て、いつか行ってみたいと思っていました。今回は思い切って出かけることにしました。

笠森観音堂へ

バスを降りて案内板に従って歩くと、細い石段の入口にたどり着きました。
石段を登る途中、「名木三本杉」と書かれた立札が。名前の通り、立派な杉が三本並び立っています。横の木が切られているのが少し寂しく感じました。
さらに進むと「天然記念物 笠森自然林」という石碑が立っており、その言葉に感動しました。

巨大な岩の上に佇む観音堂

ほどなく売店が見え、ついに笠森観音堂が姿を現しました。巨大な岩の上に建ち、右手は切り立った崖。どうやって建てられたのか不思議に思います。
眼下に広がる森を眺めると、まるで物語の中の秘密基地のよう。古い板の上をそっと歩きながら、その静けさに心が落ち着きました。

六角堂と鐘楼堂

少し離れた場所に六角堂があり、その先に鐘楼堂がありました。鐘をつくことができて、旅の楽しみがひとつ増えました。

展望台へ

観音堂を下から見上げると、岩の縁ぎりぎりに建っていることがよく分かります。
遊歩道を歩き、鉄製の展望台へ。金属が少し錆びていて、木造の観音堂との対比が印象的でした。ここから眺める観音堂と森の組み合わせが、まさに絶景です。

野見金公園へ

歩いて野見金公園へ向かいます。畑の中の道をひたすら進み、約1時間の道のり。到着したときはへとへとでした。不動の滝は思っていた滝のイメージとは違いましたが、その意外性が面白かったです。

帰路

Google マップを見ると、最寄りのバス停まで徒歩1時間半。試しに歩いてみると、途中で別のバス停を発見。しかし時刻表には

 


「終日運休」の文字。どうやら廃止路線のようです。それでも歩いているうちに気分が乗って、結局最後まで歩いてしまいました。

感想

午前中に出発して、帰りのバス停に着いたのは14時。早めの行動が大事だと実感しました。自然と静けさ、そして少しの冒険が混ざった心に残る旅でした。

展望台から観音堂

不動の滝

 

Chrome拡張機能の安全な使い方を考える

最近、便利に使っていたChromeの拡張機能について、マルウェアが含まれていたという記事を見かけ、不安になりました。そこで、安全に利用する方法を改めて調べてみました。

基本方針

まず原則として、「拡張機能は必要のない限りインストールしない」ことが一番安全です。便利なツールほど注意が必要です。

インストール時の注意点

  • 要求される権限を確認する。 機能以上の権限(例:全サイトへのアクセス)を要求していないかチェックします。
  • バッジを確認する。 Chromeウェブストアには、次の2種類の信頼性バッジがあります。
バッジ名 意味
おすすめ(青リボン型) 拡張機能そのものの品質を評価したもの
定評のあるパブリッシャー(チェックマーク型) 開発者の信頼性を保証するもの

詳細: Chrome公式ドキュメント

インストール後の設定

  • サイトへのアクセス権
    「クリックされた場合のみ」または「特定のサイトのみ」に設定するのが安全です。

  • ツールバー表示の確認
    常にアイコンを表示しておくと、拡張機能が動作しているかどうか一目で分かります。

まとめ

最近では、最初は安全だった拡張機能が後からマルウェア化するケースも増えています。
完全に使わないのが最も安全ですが、便利さを捨てるのももったいない。今回紹介した方法でリスクをできるだけ減らし、安心して使っていきたいと思います。

 

秋の房総のむらと寄り道散歩

房総のむらへ行くことにしました。いつものように Yahoo!マップでルート検索して出発です。最寄りの 下総松崎駅 に着いて確認すると、目的地までは 徒歩30分。バス停もタクシー乗り場も見当たらなかったので、のんびり歩いて行くことにしました。

上福田岩屋古墳への寄り道

途中、「上福田岩屋古墳」の看板を見つけ、興味本位で寄り道。看板の指す細い道を入ると、突然古墳が姿を現してびっくりしました。落ち葉を踏みしめながら登る道は風情があり、途中には紅葉した木々も。まるで時間が止まったような静けさの中に佇む古墳でした。

坂田ヶ池総合公園で思わぬ発見

再び「房総のむら」を目指して歩いていると、ふいに 坂田ヶ池 が姿を見せました。山に囲まれた池の中ほどには、水面に浮かぶような橋。歩くと少し揺れてスリル満点です。

池の奥にはキャンプ場があり、バーベキューを楽しむグループや、アスレチック・長い滑り台・丘をつなぐ橋など、賑やかな雰囲気。千葉にこんな場所があったとは驚きです。

房総のむらへ

ようやく到着した 房総のむら。周囲には古墳が点在し、落ち葉が積もる小道を歩くと、晩秋ならではのしっとりした風情に包まれます。

園内では 竪穴式住居 や 旧学習院初等科正堂、昔ながらの農家などが再現されており、まるで江戸時代にタイムスリップしたよう。
併設の風土記の丘資料館では、土器や石器の展示のほか、企画展「房総の海辺のムラ」を見学。かつて海苔づくりやイワシ漁をしていた房総の人々の暮らしを知ることができ、海女の存在にも驚きました。

まとめ

落ち葉に覆われた古墳や静かな池、歴史ある村。どこを歩いても季節の色が変わり、心に残る一日でした。
帰りのバス停では冷たい風が身にしみましたが、それもまた旅の思い出です。

坂田ヶ池総合公園

冬の田沢湖へ — 静けさに包まれる一日旅

今朝はぐっと冷え込みました。セーターにコート、ポケットには使い捨てカイロを入れて東京駅へ向かいます。

新幹線で田沢湖駅へ

新幹線で東京から田沢湖へ。およそ2時間の旅です。せっかくの時間を移動だけにするのは惜しい気がして、車内販売でホットコーヒーを頼みました。窓の外を見ながらゆったり過ごすと、心まで温まります。

やがて景色が変わり始め、雪のない地帯から、うっすら雪化粧、そして銀世界へ。車窓の風景がまるで物語のように移り変わっていきます。

田沢湖駅にて 〜きりたんぽ定食〜

田沢湖駅に到着。改札を出ると龍の首のモニュメントが出迎えてくれました。次のバスまで2時間。そこで駅近くの「お食事処みちのく」へ。
きりたんぽ定食を注文。鍋の中にはきりたんぽ、鶏、しめじ、ごぼうなど、秋田の味覚がぎっしり詰まっています。デザートのりんごの甘煮もほっとする味わいでした。

駅構内展示と湖畔の静けさ

食後は駅構内の展示室へ。ツキノワグマとカモシカの剥製、黒倉遺跡や玉川ダムの展示を見て、地域の歴史の深さを感じます。

その後、湖畔へ。地図に「遊覧船」の文字を見つけ足を運びましたが、12月は休業中。それでも周囲は静寂に包まれ、雪をかぶった山々が水面に映る様子はまるで水墨画のよう。
竹田信玄の「静かなること山のごとし」という言葉を思い出し、心が穏やかになります。

バスで湖一周

2時間後、ようやくバスが到着。寒さの中で待っていたせいか、その車体が救いのように見えました。
車内放送では観光案内が流れ、「たつこ像」や「御座石神社」ではゆったり停車。辰子姫伝説の話を聞きながら、駅前の龍の首像と物語がひとつにつながりました。

心が整う旅の終わりに

静けさと凛とした空気の中で、「心が引き締まる」というより「心が整う」ような旅でした。華やかさはなくても、冬の田沢湖には穏やかな時間が流れていました。

 



人でにぎわう参道と、静かな落ち葉の道。深大寺で感じた不思議な秋

都内でも紅葉がきれいな季節になったので、深大寺へ秋さんぽに出かけました。 新そばの香りと色づいた木々に包まれた、少し不思議で、とても楽しい一日の記録です。

参道のにぎわい

参道は人であふれていて、どの蕎麦屋さんにも行列ができていました。そばとお饅頭を売るお店が多くて、歩いているだけでお腹がすきます。

個性豊かなおみくじ

箱の中から手探りで引くだるまくじ、開運招福お守り入りのおみくじなど、遊び心のあるおみくじがたくさん並んでいました。​
木箱を振って竹串を出し、番号を照らし合わせる元三大師おみくじや、鯛の形をしたおみくじを釣り上げる鯛みくじもあって、「本当によく考えられているなあ」と感心してしまいます。

色づく木々と、映画のワンシーンのような道

境内や参道の周りには、緑・黄・赤の木々が並び、日光を受けてキラキラと輝いていました。​
足元には茶色い落ち葉が積もり、まるで昔見た映画のような風景。さみしいような、楽しいような、不思議な気持ちになりながら歩きました。

深大寺公園でちょっと運動

深大寺公園に入ると、芝生の丘があり、童心に返って楽しく登ってみました。​
うんていにも挑戦してみましたが、3分の2あたりでギブアップ。少し体力の衰えを感じつつも、それも含めて良い思い出です。

まとめ

紅葉の風景も、参道のにぎわいも、公園でのプチ運動も含めて、とても楽しい一日でした。